京都の高級料亭に、食器の納入している漆器屋さんの目に止まり、数年に1度塗り替えしている朱漆机をUVコーティングで現場塗装やってみよー!
・・てな企画となりました。
いろいろ漆塗りの現物を見てさわってみたところ、たぶんUVコートの方がツヤも硬度も高いだろう・・という直感がしました。
漆の成分を100%除去すること無理(何でもそうですが)なので、問題は漆・UVの相性であります。ただその問題はもうすでにノウハウあるので大丈夫♪
あとは高級感のために照射を2,3発は繰り返さないとダメかなぁ~・・くらいに考えてぼちぼちと慣れない作業に入ります。
しかーし、UV上塗り・最終のトップコートの方がうまくいかず塗り方を考えこむことになります。
鏡面仕上げの朱色なんで、ホコリや塗りムラが少しでもあると、光の角度ですごく目立ってしまいます。しかも床ではなくテーブルなのでそれが座ってる人の手元のあることになるし、おそらく食事中(しかも高級懐石)なので、仕上がりのハードルが爆上がりなのです(汗、、
どーでもエエけど、 何回やり直すねん(笑!?
なかなかの大作ですな。(ま~た経験値が上がったぜ!
これが採用されればわざわざ漆の塗装工房まで運搬せずとも現地で施工できるし、秒で硬化するんで即、お客様に高級会席料理なんかで使ってもらってもOKになるわけでグルメ業界からの期待は大きいわけです。
(と、勝手に思っておこう)
(そういうことにしておこう)
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施工はこっち、はよ(笑!
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ともなり
現場作業とweb担当 : テクノコート関西
「心もキレイに仕上げます」 仕事が趣味の さえないおじさん(3児の父・1975年生)、職人仲間3人でフロアコーティングなど施工しています。
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